青大豆でざる豆腐を造ってみませんか?  ・・案外 簡単にできます

材料・道具をそろえよう

道具

材料

青大豆:125g
ニガリ:市販のもの
天然水:市販のもの

道具(家庭にあるもので)

ミキサー
ボール・ざる
なべ・おたま・木べら
しゃもじ
こし袋(さらしで)
温度計


青大豆は前日に水に浸し
十分に水分を吸わせておきます

ミキサーにかける

ミキシング

浸した大豆と
天然水500ccを
ミキサーにいれ
約1分間 粉砕する


水の量は目安です
何度か試して適量を見つけましょう

ミキサーの大きさによって数回に分けましょう

できるだけ細かく挽くといいでしょう

鍋に移す

鍋にうつす

粉砕した呉を鍋にうつします。


ふきこぼれないように大きめの鍋を使いましょう。



泡が無いほうが滑らかな豆腐ができます。
市販の豆腐は消泡剤をいれ泡を消しますが
手造り豆腐なのでこのまま
ムースのような食感が楽しめます。

加熱する

加熱する

木べらでかき混ぜながら弱火で加熱します。
温度計で70℃を保つ様に火加減しながら
煮豆のよい香りがたつまで火にかけます。
呉汁の出来上がりです。


焦げ付かないように弱火で
底からかき混ぜましょう。

呉汁をこし袋に移す

加熱する

こし袋をボールにかぶせ
中に熱い呉汁をいれます。


熱いので十分に気をつけましょう。

こし袋はさらしを縫って
幅30cm、深さ50cmの袋状につくります。

こし袋をしぼって豆乳をつくる

豆乳

しぼる道具は
身の周りにある物を使って
  • 軍手の上にビニール手袋をはめ手で
  • トングを使って
  • 木べらやしゃもじを使って
いろいろ工夫してみてください

おから
しぼり採った液が”豆乳”
こし袋に残ったしぼりかすが
”おから”です。

ニガリをいれる

ニガリ ニガリの量は、ラベルに記載の量に従ってください。

豆乳を鍋に移し
70℃〜80℃になるまで
焦げないよう、かき混ぜながら
加熱します。

火を止め
ニガリを木べらを使い全体に
行きわたらせるように垂らし
木べらで均一に混ざるように
底のほうから静かに混ぜます。

豆乳の固まり方は、ニガリの種類や量、 豆乳の温度によって変わってきます。

ニガリは底のほうに沈みやすく
かき混ぜ方が足りないと
上面が固まらないことがあります。
逆にかき混ぜ過ぎても
固まらないことがあります。

30分置き、ざるにあける

ざるに移す

ニガリをいれ、かき混ぜた後 30分程 そのまま置きます。

上澄みが透明になってきたら 小さなざるの上にさらしを敷いて 鍋から豆腐をすくい移します。
ざる
ざるでなくても穴の空いた容器ならなんでもいいです

水を切って完成

水きり

さらしで蓋をして、しばらく放置し水を抜きます。
重しはしなくて自然のままでかまいません。

豆腐完成
適当に水分が抜けたら
ざる豆腐の完成!